日本語力は低くても可能です。
実績ではN4レベルでも可能でした。
協働ワークは母語でもokですし。
それよりも、そもそも母語での(日常での)クリエイティブ力や問題解決能力、臨機応変力が大事になります。一般社会と同様です。
これを一度乗り越えると、日本語学習なんて、楽に、楽しくなることでしょう。
というところに帰結したりもします。
そもそも「語学」ってそういうものだと思いますので。
また当PBLで「メディア作り」を導入している目的でもあります。
ネイティブでもそうですが、言葉ができても(みんなできます)、
「何を表現したいか、なにを伝えたいのか、それにより読者/視聴者の幸せはなにか?」が大事で、
その想いが強くある人は、どんな言葉も(写真もデザインも動画も)などなどを駆使して、
なんとか伝えたくなります。
おのずと「日本語」は自ら調べて上達していきます。
というか、(日本語教師としては、あるまじき発想ですが 笑)、
そんなに「言葉」は重要視していません。
中身です。後で言葉は(日本語力は)ついてきます。
先ずは「伝えたい想い」や「母語での」中身(記事力やコピー力)が重要で、
日本語はあくまでも翻訳/意訳するだけともいえます(通常の脳内もそう)。
SBLでの与えられた教科書や課題の文章ではつまらない作業ですが、
「自分が伝えたいこと」となると、とても楽しい作業になります。
必死にいい言葉を見つけてきます。
日本人では使わない言葉でも、メディア記事になるとまた情感が沸いたりもします。
(日本でも、通常文とは違う方が、違和感がある、いいキャッチコピーになったりもする)
またこのプログラムでは、Google翻訳もokにしています。
(←誤訳を見つける、という能力のほうが、現代的日本語学習でもあり)